こんにちは!お久しぶりです、末光です(^^♪
ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません(>_<)
今回は恒例になりつつあるMy Best Hit Book、略してMBHBのコーナーです!
今日、ご紹介したい本は「これからの正義の話をしよう」
この本は小説ではなく正義とはいったいなんなのか?
金融危機、経済格差、テロ、戦争など様々な切り口から正義の本質を解き明かしていく哲学書です。
この本の著者マイケル・サンデル氏はハーバード大学で政治哲学の教授で、ハーバード史上最も多くの履修者を記録した「Justice(正義)」という講義を行った人物です。
政治哲学というとちょっととっつきにくい雰囲気がありますよね(*_*;
しかしそこは超絶的な人気を誇ったサンデル氏の講義、政治哲学の知識が0でも理解しやすいように噛み砕いて書かれています(*^_^*)
想像してみてください。
あなたはブレーキの壊れた列車の運転手です。
時速100キロで走るその列車のレールの先には、列車の存在に気付かず工事をしている作業員が5人います。このまま直進すれば5人の命が犠牲になります。
そしてこのレールの先にはもう一つの道があり、そちらには一人の作業員がいます。
路線変更をすれば一人の作業員を殺すことになりますが、5人の命は助かります。
さらに同じ状況で違う人物の立場で想像してみてください。
あなたはこの列車が走る線路の上に架かる橋にいます。
そしてあなたの目の前には少し太めな男性がいます。
この男性を線路に突き落とせば、列車は止まり5人の作業員の命を救うことができます。
いかがでしょうか?
同じ一人を犠牲にし5人を救うという条件でも感じ方は全く変わってくるのではないでしょうか?
このような例題などを通して正義という哲学を語られていきます。
気になった方はぜひ読んでみてください☆
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